ウォーキングでダイエット
ウォーキングは、マラソンや水泳などに比べると、体への負担が少ないため、手軽に始められ、継続しやすい有酸素運動です。
また、有酸素運動は体内の脂肪を効率よく燃焼させる事ができますので、体への負担も少ないダイエット方法です。
有酸素運動は、最初に体内のブドウ糖を燃やす事でエネルギーを生み出します。
その後、ブドウ糖を消費した後は、体内の脂肪を燃やす事でエネルギーを生み出そうとします。
一般的に、血液中には15gのブドウ糖が溶け込んでいると言われていますので、男性であれば15~20分、女性であれば20~25分以上の運動で、ブドウ糖が燃焼し、その後は血液中に溶け込んだ脂肪(遊離脂肪酸)の分解が始まると言われています。
そのため、ダイエットなどで脂肪を燃焼させるには、20~25分は継続した方が、より高い効果が得られると言われています。
運動しても全然痩せないと思う人は、息切れするような激しい運動を短時間行うのではなく、会話したり、歌を歌ったりしながらできる程度の有酸素運動を、コツコツと継続した方が、効率良く体脂肪を燃焼させる事ができますし、無理が少なく習慣化もしやすくなります。